翻訳と辞書
Words near each other
・ ケスチンモノオキシゲナーゼ
・ ケスティウス橋
・ ケステゥシャス・アルボーシャス
・ ケスデパーニュ
・ ケストナー
・ ケストラー
・ ケストレル
・ ケストレル (エースコンバットシリーズ)
・ ケストレル (ロケットエンジン)
・ ケストレル (空母)
ケストレル (自転車メーカー)
・ ケストレルエンジン
・ ケストレル・アルトゥール
・ ケストレル・エンジン
・ ケストン・ブレッドマン
・ ケスナヅル
・ ケスネイ牧場
・ ケスネー牧場
・ ケスラー
・ ケスラーシンドローム


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ケストレル (自転車メーカー) : ウィキペディア日本語版
ケストレル (自転車メーカー)
ケストレル(''KESTREL'' )はアメリカ合衆国の自転車ブランド自転車フレームにはカーボン素材が最高であると考え、自転車の素材として注目された創成期にカーボンフレーム専門メーカーとして設立された。現在はアドバンス・スポーツ(Advanced Sports, Inc. )の自転車ブランドである。
シートチューブのない特徴的なデザインから注目を集め、現在でもトライアスリートには根強い人気を持っており、TT/トライアスロンバイクの鮮烈なイメージを持ちつつ、世界的にはハイエンドカーボンバイクとしての魅力を伸ばしつつある。
日本国内におけるケストレル総代理店は、2012年モデルより株式会社アキボウである。
== 沿革 ==

*1986年 アルミやクロモリフレームの時代に世界初のフルカーボンバイクフレーム「KESTREL4000」を発表。つなぎ目のないカーボンモノコック構造にインナーケーブル内蔵のエアロフォルム。
*1988年 世界初のフルカーボン・フルサスペンションMTB「Nitro」を、そしてフルカーボンMTB「MX-Z」を続けて発表。
*1989年 剛性があり軽量な世界初のモノコックカーボンロードフォーク「EMS フォーク」を発表。
*1989年 世界初のフルカーボントライアスロンバイク「KM40」を発表。エアロ形状のフレームに78°の前乗り仕様のシートチューブアングル、650Cのホイールは、トライアスロンバイクとしては、新しい試みであったが多くのトライアスリートがアイアンマンハワイレースにおいてこのバイクを駆ることとなった。
*1992年 現在に至るまでKESTRELのトレードマークとして確立されたシートチューブレスバイク「500 SCI」を発表。風洞実験によりエアロ形状とシートチューブレスの優位性を実証。
*1997年 「500SCI」に乗るHeather FuhrがIRONMAN HAWAIIで女子総合優勝を果たす。IRONMAN HAWAIIのバイク使用率のトップを飾り、オフィシャルバイクとしても認定され人気、実力共に頂点を極めた。
*2004年 Business Week Magazine誌で「AIRFOIL PRO」がIndustrial Design Excellence Awardsを受賞。
*2006年 Advanced Sports inc.グループに加わり、本社をカリフォルニア州サンタクルーズからペンシルバニア州フィラデルフィアへ移転、より高度な技術開発、グローバル展開を行う。
*2007年 「RT-700」がOutside Magazine誌でBike of the Yearを受賞。
*2008年 主力モデルの「AIRFOIL PRO」、「TALON、RT-800」などフルモデルチェンジした次世代カーボンフレームを発表。
*2009年 Charlotte PaulがIRONMAN CHINAにおいて「AIRFOILPRO SE」に乗り女子総合優勝。Deda Greisbauer がIRONMAN BRASILにて「AIRFOILPRO SE」に乗り女子総合優勝。
*2010年 ジロ・デ・イタリアでFOOTON-SERVETTOチームがテストを実施。ライダーからの評価を得て「4000」シリーズがデビュー。フレーム素材は最高級の800Kカーボンを使用し、軽量で振動吸収性が高いだけでなく非常に強い強度も誇る。Deda GreisbauerがIRONMAN BRASILにおいて「AIRFOILPRO SE」に乗り女子総合優勝。
*2011年 ジロ・デ・イタリアでGEOX-TMCの選手がチームカラーの「4000」でタイムトライアル出場。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ケストレル (自転車メーカー)」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.